犬のアトピーやアレルギーの治療法

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犬のアトピーやアレルギーの治療法

これらの薬物治療は犬のアトピー性皮膚炎の根本的な解決にはなりません。
一時的に改善しても薬物を止めると再発し、長期化・重症化させることにもなります。薬物に頼らなず免疫力・自然治癒力を高め、アレルギーに強い体質づくりが必要となります。






ステロドホルモン剤

炎症を抑える、免疫を抑えるなどの作用があり一時的には有効で即効性もありますが、根本的な解決にはなりません。一時的に良くなっても再発の可能性は高いです。

また強い副作用があります。主な副作用は胃腸障害、感染症、肥満、筋肉の低下、皮膚が薄くなる、胃・十二指腸潰瘍、肝障害、副腎の機能低下などさまざまな症状の報告があります。

人間においても一生で約1gしか産生できないホルモンで犬であればその5分の1の約0.2gしか体内で産生されないものです。一生で産生される100〜1000倍のステロドを外部から取り込むことはいかに危険なことであるが想像できるでしょう。

抗アレルギー・抗ヒスタミン剤
痒み、炎症、アレルギーを引き起こすヒスタミンの働きを抑える為に使用します。
副作用は殆どありませんが、有効率がとても低く、約30%の犬にしか効果がないと言われています。
効果が低いばかりか、もちろんアレルギーやアトピー、皮膚炎の根本的な解決になりません。

免疫抑制剤
もともと臓器移植の時の拒絶反応を抑える目的で開発された薬剤です。
アレルギー・アトピーなどは免疫の過剰反応ということから、免疫抑制剤により、身体の過剰な免疫反応を抑制することで、アレルギー反応を抑えます。

免疫を抑えすぎてしまうと、外部からの病原菌に対する抵抗力も低下してしまいますが、アトピー性皮膚炎で使用する場合は適度な量により過剰な抑制がかからないようにしています。

インターフェロン療法
アレルギーの機序の一つとして、体内の免疫物質の不均衡により、症状が現れるという理論があります。この免疫物質のバランス(サイトカインバランス)を調整することで、アトピーの症状を緩和させるという薬です。
週3回の注射が必要で4週間後に効果が出てくるようですが、効果がないという結果になってしまう場合もあります。 たとえ4週間後に効果がでても注射を止めると症状が再度悪化する状態となります。

 
 
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